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2025/06/24 16:00

ジャーナリングを始めてみたけれど、気づけば3日で終わってしまった…そんなことってありませんか?
私は元々このタイプで、これまで何度も「よし、続けよう!」と最初は意気込むものの、数日で手が止まってしまったことがあります。
白いページを前にするとなんだか気後れしてしまったり、上手に書かなきゃと力が入りすぎて疲れてしまったり…。
でも少し工夫を取り入れただけで、ジャーナル時間が心地よい大切な日課になりました。
今日は、その中でも私が本当に続けやすいと感じた5つのコツをお伝えします𓂃⋆꙳

1. 最初から全部埋めようとしない
そんなときは、ほんのひとことだけで十分です。
例えば…..
・ 今日の気分をひとことで書く
・ やることをひとつだけ書く
・ お気に入りの言葉やフレーズをメモする
これだけで、立派なジャーナルになります。
たくさん埋めなくてもいいし、完璧じゃなくても大丈夫。
大切なのは「書くこと」よりも、「開くこと」を習慣にすること。
ほんの数秒のひとことでも、それが積み重なって、自分だけの大切な記録になっていきます。

2. 「見るだけの日」をつくる
ジャーナルを書くとき、多くの人が
「毎日きちんと書かなきゃ」
「空白を作ってはいけない」と、思い込んでしまいます。
私も最初はそう思っていました。
でも毎日きちんと書こうとしなくても大丈夫。
ジャーナルは「書くこと」だけが目的ではありません。
ページを開いて、前の日の自分の言葉や数日前に書いたちょっとしたメモを眺めるだけでも、それは立派にジャーナルを続けていることになります。
むしろ、書けない日があるのは自然なこと。
そんな日があっても、「何も書かない自分」を責めずにそっとOKを出してあげましょう。
自分を追い込まないことが、ジャーナルと長く付き合っていくための大切なポイントです。
「今日はペンを動かさずに、ただページをめくってみよう」
そんな日があってもいいし、むしろそういう余白があるからこそ、ジャーナルは心地よいものになります。
何より大事なのは、自分にやさしくあること。
無理をして毎日埋めるよりも、時には余白を残してみたり。
無理せず自分にやさしく、ゆる〜く続けていくこと。
それが、気負わずに習慣を育てるコツだと思います。

3. お気に入りの色やスタンプで「楽しい」をつくる
なんとなくペンの色を黒色に選びがちですが、自分の好きな色で書いたり、かわいいスタンプや小さなイラストをちょこっと加えてみたり…
そんなちょっとした“ひと工夫”が、「書く」ことをもっと楽しく、もっと自分らしいものにしてくれます。
「このページ、かわいいな」「見てるだけで気分が上がる!」という感覚が、自然と書きたくなる気持ちにつながっていきます。
文字を並べるだけじゃない、自分だけのお気に入りのページを作っていく感覚で。
色や飾りも大事な表現のひとつです。
「楽しい」と思える気持ちが、ジャーナルを続けるいちばんの原動力になります🌱

4. 書く時間を決めておく
例えば….
・ 朝起きてコーヒーを飲みながら数分書く
・ 夜寝る前にベッドで振り返りを書く
・ タスクが一段落したときに、頭の整理として書く
など、小さな習慣として取り入れてみると続けやすくなります。
毎日同じ時間に書くことで、心と体が
「この時間になったらジャーナルを書く!」と自然に覚えてくれるからです✎⊹ ۪
習慣は「やるかどうかを考えない状態」にまで育つと、とても楽になります。
歯を磨くときに迷わないように、書く時間が決まっていれば余計な意志の力を使わずにスッとペンを動かせるようになります。
もしその時間に書けなかったとしても、「今日はここで書けなかったからもうダメだ」ではなく、「また明日同じ時間にやってみよう」と軽やかに考えることが大切です。
自分に合うタイミングを見つけて、そのリズムをゆるやかに続けていく。
そうすることでジャーナルは、無理なく日々に溶け込んでいきます𓂃𖧷⠜

5. 書く場所を決める
実は書く「場所」を決めることもとても大切だと感じています。
ジャーナルを書くときの場所をあらかじめ定めておくと、その環境自体が習慣のスイッチになり、自然とペンが進みやすくなります。
自分にとって心地よい場所を選ぶことで、よりリラックスした気持ちでジャーナルを続けることができます。
例えば….
・ 朝の光が入る窓際のテーブル
・ お気に入りのカフェの静かな席
・ リラックスできるソファやベッドサイド
・ 公園のベンチなど自然を感じられる場所
・ デスクにお気に入りの文具やお茶を用意して整えた空間
毎回同じ場所に座ると「ここに来たらジャーナルを書く!」というリズムが自然と体に染み込み、無理なく続けやすくなります。
さらに、居心地のいい空間を選べば書く時間そのものが小さなご褒美になり、楽しみながら続けることができます⊹ ۪ ꣑୧
ちなみに私の場合は、朝、大きな窓のそばでジャーナルを書いています。
やわらかな光が差し込んでくるため、自然と気持ちが整い、一日の始まりを穏やかに迎えることができる特別な空間です。
また、小さな工夫を添えると「書く場所=心地よい自分時間」とリンクし、より自然に習慣にしていけます。
例えば….
・ 好きな香りのアロマを焚いて、深呼吸しながらページを開く
・ 温かいコーヒーやお茶を用意して「一杯と一緒に書く」と決める
・ お気に入りの音楽や自然音を流して、心を落ち着ける
・ 季節の花を一輪だけ飾って、視界に小さな彩りを添える

おわりに
ジャーナルを書くことに慣れていなくても大丈夫。
「おはよう」「今日は晴れてるな」「なんとなく気分がいい」
そんな一言でも全然大丈夫です!
私たちはどうしても真面目に物事に取り組む傾向があり、ジャーナルも「毎日続けなければいけない」と思い込みがちです。
だからこそ、一日でも書けなかった日があると「怠けてしまった…」と自分を責めてしまうこともあります。
でも本当に大切なのは「毎日続けること」ではなく、
「自分のために書こうと思える気持ち」を持ち続けること。
休んだ日があっても、それはサボった証拠ではなく、心や体が少し休憩を求めていたサインです。
続けることよりも、書きたいときに書ける安心感を持つこと。
その柔らかさが、長くジャーナルを楽しむコツです。
気負わず、ゆるやかに。まずは、ページを開いてみてください⋆⸜🌷⸝⋆
